スマートホーム化計画1:スマート スピーカーを選ぶ編

家電を声で操作するために必須になるのがスマートスピーカー。まずはこれを購入します。

結果からお伝えすると、Amazon Echo を購入しました。機能面で最後まで残ったのが Google Home でしたが、決め手になったのはウェイクワードの違いです。「OK グーグル」より「アレクサ」の方がいいなと思ったからです。

「OK グーグル、電気つけて」って言うより「アレクサ、電気つけて」の方が自然な感じがしませんか?

機能面も将来性も正直どちらも似たりよったりだったので、こんな理由が決め手になりました。

色んな会社がスマートスピーカーがある

スマートスピーカーで調べてみると、いろいろとあることがわかります。2019 年現在、パッと出てくるやつでもこんなにあります。

  • Amazon Alexa
  • Google Home
  • Sony
  • Microsoft Cortana
  • Apple Siri
  • LINE Clova

それぞれ製造元にちなんだ機能があったりしますが、基本的にできることはどれも似たり寄ったりです。

例えば Sony だと内部スピーカーにこだわっていたり、LINE Clova だとラインが送れたり、アレクサだと Amazon で買い物ができたり。

この中でも2強の Amazon Echo と Google Home は総合的になんでもできるって感じになっています。

スマートスピーカーの選び方

スマートスピーカーはまだまだ新しく、これからどんどん機能が追加されていく製品です。こういう場合、選び方に大事なポイントが二つあります。

  1. 機能面での充実性
  2. マーケットシェア

この二つで色々調べると、最終的には限定的な目的がない限り (例えば LINE に対応していることが必須など)、Amazon Echo と Google Home の 2 択になるはずです。

1. 機能面の充実性

上にも書いた通り、各社自社の強みを出すための昨日が入っていたりします。ただ、総合的に見ると Amazon Echo と Google Home が段違いレベルで対応しています。限定的な機能を覗くとこの二つが基本的になんでもできます。

また、今は LINE に対していなくても、LINE の利用者が多くなり、ユーザーに要望が高くなってくると Amazon も Google も LINE に対応してくるはず。

今回はスマートホーム化のためのスマートスピーカーを購入したいと考えているので、機能面では Amazon / Google のどちらになります。

2. マーケットシェア

今対応している機能面と同じぐらい大事なのがマーケットシェア。

スマートスピーカーなどの AI を用いた機能は利用者数や性能の全てと言ってもいいぐらいサンプルの数が機能の良し悪しに影響してきます。

マーケットシェアがあるということはそれだけフィードバックがあるということ。フィードバックが多いということは、それだけ性能がどんどん改善されていくということ。

また、スマートスピーカーは新規参入も多いので、いろんな種類がありますが、マーケットシェアを確保できないと各社途中で諦めてしまう可能性もあります。そういう意味でも、今後使い続けられかどうかという所にも影響してきます。

このマーケットシェアという観点で見ると、Amazon と Google が圧倒的な強さを見せています。特にアメリカではこの二つとそれ以外の差が段違いというレベルになっています。

実は、日本でのマーケットシェアは少し特殊なことになっていて、2018 年時点だと LINE Clova がシェアを持っているという統計データが発表されました。これは日本の LINE の利用者が多いから。LINE 以外でできることとなると Amazon Echo や Google Home に見劣りしますが、その分価格も安めの設定になっている。

一応調べましたが、個人的には日本のデータはあまり関係ないと思っています。日本の特性として、こう言った新機能を取り組むのは安定してからという企業が多いので、アメリカのデータをベースに考えるといいでしょう。

まぁ、色々調べましたが結局マーケットシェアで考えても Amazon Alexa と Google Home の 2 択という結果になりました。

Amazon or Google :  決め手はウェイクワード

機能面においてもマーケットシェアにおいても Amazon も Google もあまり変わりません。この業界を流行らせた Amazon が強く、ビックデータに強い Google が猛烈に追い上げているという状態。

Amazon の方が早かったので対応しているデバイス面では Amazon の方がちょっと多いけど、これもすぐ同じぐらいになるはずです。(両方に対応しているデバイスになる)

ということでどっちでもよかったんですが、最初に書いた通りウェイクワードが Amazon の方が自然という理由で  Amazon Alexa にしました。

ウェイクワードは話しかける時のトリガーとなる言葉。「OK Google」って会話の中でいうより「アレクサ」と呼びかける方が自然な感じがする。という理由です。

まぁ、この辺りも将来的にはおそらく自分の任意のウェイクワードを設定できるようになると思います。「ジャービス、電気つけて」ってなるのも時間の問題だと見ています。

ということで Alexa Echo Show を購入! これで設定をしていきます!

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